- 少数精鋭で実力者が集う環境に魅力を感じた
- 私は当社に入る前もソーラーパネルを設置する会社で3~4年程度働いていました。太陽光発電の仕事を選んだのは、電気に関わる工事がしたかったからです。住宅やビルの電気はさまざまな人の生活や仕事に必要不可欠なもので、皆さんが電気を使用するためには、電気配線の設計が必要です。その電気配線を自分で設計し、形にできることに魅力を感じました。
転職のきっかけは、経営が安定した企業で自分の腕を試したいと思ったことです。
転職活動の中でBloom Innovationに出会い、しっかりとした設備を自社で持ち、給与面も安定している点に魅力を感じ、入社しました。私は会社の人数規模よりも、仕事が得意な社員が何人いるのかが重要だと考えています。当時の面接で「当社は少数精鋭だ」と聞き、優秀な人が集まっているのだと感じたことも、入社を決めた大きな理由です。
- 何もない土地に骨組みを作る
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当社で扱っているのは、産業用の太陽光発電システムです。中でも低圧と呼ばれる、50kW未満の比較的小規模な発電設備を設置しています。
私の仕事は、主に架台と呼ばれる骨組みを作ることです。作業は3~4人で行うことが多いですが、大きな規模の工事になると外部の協力会社さんに応援を依頼することもあります。社員それぞれが組み立ての流れを理解しているので、次に必要な作業を見越してそれぞれが動いています。
仕事で意識しているのは、確認作業を怠らないことです。骨組みが数センチでもずれてしまうと、後の工程全てが狂い、最初からやり直すことになってしまいます。この仕事は自分のミスを自分だけでカバーできるわけではなく、失敗したら周りの社員にも協力してもらって再度工事を行う必要があります。周囲に迷惑をかけず、会社の損害も発生しないよう、基本的な作業だとしてもしっかりと確認し、ミスのないように進めることが重要です。
- 今後もなくならない仕事
- 基本的に、当社のソーラーパネルには、20年間の保証を付けています。20年間使用できるようにメンテナンスを行うのも、当社の仕事です。パネルの割れを直すなど、不具合が発生した際の修理もメンテナンスに含まれますが、それだけではありません。土地に生えてくる雑草の処理など、土地の整備もメンテナンスの仕事の一つです。
一度設置すると管理の仕事が20年間は続きますし、もちろん新規でソーラーパネルを設置する仕事も続きます。太陽光の仕事は、今後もなくならない仕事だということに誇りを持っています。
何もない土地にソーラーパネルを設置するまでの一連の流れを見届けられるのが、この仕事のやりがいです。同じ場所で同じ作業を延々とし続ける仕事には飽きてしまうタイプなので、新たな土地に設備を作る仕事は飽きずにずっと続けられています。